不動産の売却は、人生でそう経験することのないイベントです。
なんとしてでも成功させたいものですが、不動産を売却する上で注意すべき点があります。
そこで今回は、不動産売却の注意点について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□不動産売却の注意点

マンション、戸建て、土地ごとに注意すべき点をご紹介します。

＊マンション

同じマンション内で売り出している物件が複数あると、角部屋や高層階に人気が集まりやすいです。
これらの条件に当てはまらない場合、ライバル物件に内見が集中してなかなか売れない期間が続くことも考えられます。

仮に競合物件が多い場合は、売り出しの時期をずらしてみるのも1つの手です。

＊戸建て

戸建てを売却する際、迷いがちなのが「リフォームをすべきか」という点です。
リフォームが有利に働くこともありますが、独断でリフォームするのはおすすめしません。

リフォームをするかどうかの判断は、当社のような不動産買取を行っている会社に相談してからにすることをおすすめします。

＊土地

土地を売り出す際、境界が定まっていないと正しく査定できません。
相続した土地は、境界が不明瞭になっている場合もあるのでご注意ください。

境界については、確定測量図と呼ばれるものを参照することで明らかになります。
確定測量図は、お近くの法務局、もしくは郵送やインターネットを通して入手できます。

□その他の注意点

1つ目の注意点は、書類の準備についてです。

不動産を売却する際に必要な書類の中には、マンションの管理組合や自治体から取り寄せなければならないものもあります。
例えば、印鑑証明や固定資産税評価証明書、住民票の写しは役所を通して入手できます。

ギリギリに焦って準備するとミスが起きやすいです。
もし書類に不備があると、スムーズに取引が進みません。
焦って準備することにならないよう、時間にゆとりを持って書類集めをしておきましょう。

2つ目の注意点は、確定申告についてです。
不動産を売却して利益が生じた場合、翌年に確定申告をする義務があります。

この期間内に確定申告を行わずに放置してしまうと、追徴課税されてしまうので注意が必要です。

□まとめ

今回は、不動産売却の注意点をいくつかご紹介いたしました。
種類別の注意点、売却手続きにおける注意点をしっかりおさえ、スムーズな不動産売却を実現しましょう。

当社では不動産買取を承っておりますので、まずは無料相談・お見積りからご検討ください。