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親の家を売る予定の方へ!方法や売れなかった場合の対処方法をご紹介!

親が何らかの事情で住んでいる家を自ら売却できなくなってしまった場合、代わりに子供が売却できるのでしょうか。
結論から言うと、親の家を子供が売ることは可能です。
今回は親名義の家を売る方法と、売れなかった場合の対処方法を中心に説明します。


ケース別で方法を紹介していきますので、ぜひご自分の状況と照らし合わせてお読みください。


□親名義の家を売る方法とは?


親が生きていて、親名義の家を売ることを考えた場合、名義人である親の意思確認ができるかどうかで方法が異なります。


もし親の意思がはっきり分かるのであれば、「委任状」を準備します。
名義人本人の署名捺印がある委任状があれば、親族が代理人として家を売却することが可能です。
委任状に特にフォーマットはありませんが、ほとんどの場合不動産会社に相談すればひな形を見せてもらえます。


代理人を立てて家を売却するケースとしては、以下の例が挙げられます。


・名義人が病院や介護施設にいる
・体力上の問題で不動産会社との交渉が負担になる


ただし代理人を立てるには、「私が代理人をこの人に任命します」という本人の意思が明確に示される必要があります。
書類だけでは足りないと判断される場合もありますので、その場合は不動産会社や司法書士の指示に従いましょう。


認知症などで意思決定能力に不安がある場合は、成年後見制度を使います。
この制度を利用すると、家庭裁判所に選ばれた「成人後見人」が本人の代わりに契約を結んだり、取り消したりできるようになります。


成人後見人は必ずしも親族である必要はなく、司法書士や弁護士が任命されることもあります。
司法書士や弁護士に依頼する場合は、報酬を用意するようにしましょう。


□親が亡くなった後の家を売る方法について


次に親が亡くなった後の家を売る方法を紹介します。


*売却前の準備


親が亡くなった場合、相続の手続きを完了し、相続人が家を売却するようにしましょう。
相続手続きは以下の流れで進みます。


(1)遺産相続の確認
(2)法定相続人の確認
(3)遺言書の確認
(4)遺言書が無い場合は遺産分割協議
(5)相続登記


後々トラブルにならないよう、法定相続人や遺産、遺言書の確認は間違いのないよう慎重に行いましょう。


相続登記手続き時には、主に以下の書類が必要になります。


・不動産登記簿謄本
・亡くなった親の戸籍関係書類
・相続人の印鑑証明書と戸籍関係書類
・遺言書もしくは遺産分割協議書
・相続登記申請書


これらの書類を揃え、不動産の住所を管轄している法務局で申請します。
直接提出する以外にも、郵送やWEBからの申請も可能です。
相続登記が完了すると、親の家を相続人が売却できるようになります。


*売却の流れ


親の家の名義人になったら、以下の流れで家を売却します。


・不動産の詳細情報を確認
・不動産の売却価格相場を調査
・不動産会社に査定依頼
・不動産会社に売却を依頼
・購入希望者の内覧対応・交渉
・買主の決定
・不動産売買契約書を締結
・決済と引き渡し


もしここまでの流れで分からないことがあれば、お気軽に当社までご相談ください。


□親の家が売却できない場合の対処方法とは?


親や兄弟が家の売却に後ろ向きな場合や、買い手が見つからない場合などで、親の家の売却ができない場合もあるでしょう。
最後に家の売却がスムーズにできない方に向け、原因に合わせた対処方法をご紹介します。


*親や兄弟が家の売却に後ろ向きな場合


親の家は家族の思い出が詰まっており、思い切って手放すことに抵抗を感じる方は少なくありません。
もし親や兄弟が家の売却に後ろ向きな場合、家を所持し続けることで生まれるデメリットを説得材料にしましょう。


例えば以下のようなデメリットが存在します。


・固定資産税や都市計画税を毎年支払う必要がある
・適切に管理されていないと、倒壊や放火、ご近所トラブルの原因になる
・空き家等対策特別措置法に認定され、ペナルティが生じる可能性がある
・資産価値がどんどん下がる


特に親の家が現在空き家になっている場合は、特定空き家に指定され毎年の支払金額が上昇したり、犯罪の温床になったりする可能性があります。
家の劣化スピードも速くなりますので、早めに説得することをおすすめします。


*買い手が見つからない場合


買い手が見つからない場合、「家を売る」以外の選択肢を検討してみても良いでしょう。
例えば、以下のような方法があります。


・更地にして土地を売る
・親戚に譲る
・賃貸経営にする
・民泊施設にする


また、相談する不動産会社を変えてみることも1つの手です。


□まとめ


親の家を売る方法は親の意思決定能力があるかどうかや、親の生死によっても変わります。
まずは自分がどのケースに該当するのかを確認し、家を売却するようにしましょう。


また、家が売れない場合は原因に合わせて説得する、方法を変えるなどの対策を講じることが重要になります。
親の家が売りたいとお考えの方は、ぜひお気軽に当社までご相談ください。

2023.01.11

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