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実家を売る場合の手順とは?売却時の税金についてもご紹介!

実家を相続した方で、実家に住む予定がなく、不動産売却を検討されている方はいませんか。
実家を売るにあたり、どのような手順で進んでいくのか、どのような税金が発生するのかなどは知っておきたいですよね。
今回は実家を売る場合の手順と売却時にかかる税金や費用について紹介します。

□実家を売る手順

実家を売るとなった場合、売却はどのような手順で進むのでしょうか。
順を追って説明します。

まず1つ目の手順が、相続登記です。
実家を相続した場合でも、登記簿謄本では親の名義のままになっているケースが多いです。
実家を売れるのは登記簿謄本上の所有者のみですので、売る前に名義変更を行う必要があります。

誰が名義人になるのかを相続人同士でよく話し合ったうえで、司法書士に相続登記を依頼する方法が一般的です。

2つ目の手順は、査定です。
実家を不動産会社に査定してもらいます。

この際の注意点としては、ネット査定の査定結果を頼りすぎないようにすることです。
ネット査定は実際の物件を確認せずに査定結果を出すため、不動産会社に直接査定してもらうことをおすすめします。

3つ目の手順では、媒介契約を結びます。
仲介で実家を売る場合、不動産会社を確定させたタイミングで媒介契約を結びます。

なお、不動産買取で実家を売却する場合は、ここから6つ目の手順まで、手順を省略できます。
買取価格は安くなる傾向にありますが、時間や手間を極力省きたい方におすすめの方法です。

4つ目の手順では、販売活動を行います。
媒介契約を結んだ仲介業者が
・指定流通機構への登録
・広告の作成
・営業や宣伝
・内覧の準備と実施

などを行い、購入希望者を募ります。

5つ目の手順では、内覧を行います。
内覧の申し込みを受けた場合は、スケジュール調整のうえで内覧を実施します。
少しでも良い印象を持ってもらえるよう、日頃からの整理整頓や掃除に加え、当日の換気や天候も意識するようにしましょう。

6つ目の手順では、購入希望者との価格交渉を行います。
人によっては大幅な値下げを要求する可能性があるので、気は抜けません。
実家の売却は高額かつ手間のかかるものですので、どうしても購入希望者側が有利な立場で交渉が進みやすいです。

そのため、あらかじめ値下げの限度額を決めておき、多少の値下げ要求は受け入れるスタンスで臨むことをおすすめします。

7つ目の手順では、売買契約を結びます。
仲介の場合は売主と買主、不動産業者が同席して、契約事項を読み合わせたうえで契約書に捺印とサインをします。

買取を利用する場合は、不動産会社に入居者を一任するという条件の下で、不動産会社と売買契約を結びます。

そして最後に、引き渡しと決済を行います。

□実家を売る際にかかる税金や費用について

ここまで実家を売る手順について紹介しました。
次に気になる方が多いであろう、実家の売却にかかる費用や税金について紹介します。

実家を売る際にかかる費用や税金は、主に以下の項目です。
・仲介手数料
・印紙代
・抵当権抹消登記
・譲渡所得税
・相続税

仲介手数料は仲介を利用する際にかかるお金で、売上額の3パーセントに6万円と消費税を足した額を目安に考えましょう。

印紙代は売買契約書を作成する際にかかる費用で、こちらも売却額によって変動はありますが、1000円から6万円が目安です。

抵当権抹消登記は移転登記時に発生する費用で1000円程ですが、司法書士に依頼する際には1万円から3万円を目安に考えましょう。

譲渡所得税・相続税は、確定申告後にかかる税金です。
譲渡所得税は売却益の20パーセントから40パーセントほど、相続税は不動産評価額から基礎控除額を引いた額になります。

基礎控除額は、600万円を相続人の数で掛け、3000万円を足して出します。

□実家を売るのが寂しいと感じたら?

思い出の詰まった実家を手放すのは寂しいと感じ、なかなか売却に踏み切れないという方はいませんか。

しかし寂しいと感じても、実家を所有し続けると維持費用やメンテナンスの手間、税金などが発生してしまいます。
実家に住むという選択肢も、現実的ではないケースがほとんどかと思います。

そこで最後に、迷われている方に実家の売却をおすすめする理由について紹介します。

1つ目は、実家を売却する手間は想像以上にかからない場合が多いからです。
基本的に不動産会社に売却依頼さえしてしまえば、契約や引き渡し、確定申告以外は不動産会社が対応してくれます。
仲介の場合は内覧対応が必要な場合もありますが、不動産買取を利用すればその手間も省けます。

2つ目は、売却後に不動産管理やコストを気にしなくてよくなるからです。
実家を空き家のまま放置してしまうと、メンテナンスに手間がかかるだけでなく、税金や維持費用が発生し続けます。

3つ目は、賃貸として貸し出したとしてもいずれは売却するケースがほとんどであるからです。
借り手が見つかったとしても家の老朽化は進んでいき、空き家にしないためには家賃の引き下げやリフォームが必要になります。

しかし老朽化が進むと、相続直後よりも売却価格が安くなってしまいます。

□まとめ

今回は実家を売る場合の手順と売却時にかかる税金や費用、実家売却をおすすめする理由について紹介しました。
不動産売却方法には仲介と買取の2種類があり、買取は手順を短くできます。
もし香川で不動産売却をお考えの方がいましたら、ぜひ当社にお任せください。

2022.12.01

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