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リースバックのメリットとデメリットについて解説!売却を考えている方は必見!

今住んでいる持ち家を売却して大きなお金を手に入れつつ、賃貸物件として住み続ける仕組みがあることをご存知でしょうか。
その仕組みである「リースバック」には良い点も悪い点も存在するため、利用する際には慎重に検討することが大切です。
今回は、リースバックについて詳しく解説します。
ぜひ参考にしてください。

□リースバックのメリットとは?

リースバックには以下のようなメリットがあるため、事前に理解しておくことが大切です。

1つ目のメリットは、現金が手に入るまでの時間が短いことです。
現金がすぐに手に入ることは、最大の特徴です。
一般的な不動産売却では、買主が見つかるまでにどのくらい時間がかかるかわからないことが多くあります。
それに加えて、複雑な手続きや多くの費用も必要になります。

しかし、この仕組みを利用すると不動産会社に直接買い取ってもらえるため、期間を空けずに現金を手に入れられます。
そのため、すぐにお金が欲しいという方におすすめの方法です。

2つ目のメリットは、売却後も住み続けられることです。
リースバックでは物件を売る際に売買契約を結びますが、それと同時に定期借家契約を結びます。
それにより、売主から借主となるため、そのまま居住する権利も得られるのです。

つまり、引っ越しする必要がないため、子供を転校させたくなかったり、勤務先への通勤時間を変更したくなかったりする方に適しています。

3つ目のメリットは、固定資産税の支払いがなくなることです。
不動産を所有している場合には、固定資産税や火災保険料などのお金の支払いが発生します。

一方で、リースバックを利用して所有者から借主になれば、それらの支払いはなくなります。
維持費がなくなり、支払うお金が減ることは非常に魅力的でしょう。

ただし、リース料が必要になることは正しく理解しておきましょう。

4つ目のメリットは、買い戻せることです。
不動産を手放した後で買い戻せるという特徴も存在します。
そのため、一時的に大きな資金が必要になった場合に、すぐに多くの資金を用意できます。
また、その後にお金に余裕が生まれたときに買い戻すことで再び所有者になれます。

将来的に買い戻しする場合には、契約時の契約書に買い戻し特約や再販売の予約を組み込むようにしましょう。

□デメリットとは?

1つ目のデメリットは、リースバックを認められない場合もあることです。
具体的には、以下の場合に認められないことがあります。

まずは、金融機関に家を競売にかけられている場合です。
競売にかけられている家に対しては利用できません。
また、高い金額での売却は期待できない上に、家から退去する必要があることを理解しておきましょう。

そして、住宅ローンの残債が不動産会社の売却想定額を上回っている場合にも認められないことがあります。
これは、売却先ではなく、住宅ローン契約を結んでいる金融機関が売却を認めないことが原因です。

2つ目のデメリットは、買い戻しの金額が売却額よりも高くなることです。
買い戻せることはリースバックのメリットですが、その金額が売却額よりも高くなることはデメリットになります。
買い戻しを利用する予定がある方は、このことを正しく理解しておきましょう。

□失敗しないための方法について

リースバックに失敗しないためには、気をつけたいポイントがいくつか存在します。

1つ目は、自宅の適正価格を知ることです。
自宅の元々の価値はどの程度なのか理解しておくことが大切です。
リースバックを利用する際には通常の売却価格と比較して、適正価格に見合った売却価格か判断しましょう。

2つ目は、家賃に苦労することがないか確認することです。
リースバック後には家賃が発生するため、その費用で後々苦労することがないように確認することも重要になります。

一般的な月々の家賃は以下の計算で求められます。
その式は、買取価格の7〜13パーセントを12ヶ月で割って求めます。
この計算で求められた家賃を考えて、家賃の支払いに苦しむことがなさそうか事前に確認しましょう。

リースバックは売却金額によって一時的に大きなお金を手に入れられます。

しかし、計画的に利用しなければ、毎月の家賃の支払いに苦しむ可能性もあるので注意することが大切です。

3つ目は、買い戻しの条件も確認しておくことです。
リースバック後の買い戻しでは、その内容でトラブルが発生することがあります。
問題が発生することを避けるためには、買い戻しの条件を検討しておくことがおすすめです。
買い戻しの条件をあらかじめ再売買の予約契約書に明記しておくと、将来的なトラブルを避けられるでしょう。

□まとめ

リースバックのメリットとデメリットを解説しました。
この仕組みを利用すると一時的に大きなお金が手に入る一方で、それに伴うデメリットも存在します。
利用する際には、失敗しないように今回紹介した方法も活かしてみましょう。
何かわからないことがある方は、当社までお気軽にご相談ください。

2022.10.31

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