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相続した実家に実家に住むことはできるの?詳しく解説!

不動産売却をお考えの方で「相続した実家を売却するか住み続けるかで迷っている」と悩んだことがある方も多いでしょう。
しかし相続の手順や住むことのメリット・デメリットがいまいちわからず、一歩踏み出せない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は相続した実家に住むことや相続する際に検討するべきことについて解説するので、参考にしていただければ幸いです。

□親の家に住む場合、住まない場合のメリットとデメリットを解説!

実家を相続したら、実家に住む場合と住まない場合でそれぞれメリットとデメリットがあります。
ここではそれぞれについて詳しく解説します。

親の実家に住むメリットは3つあります。
1つ目は家賃を払わずに済むことです。
今まで家賃を自分の収入でまかなっていた人にとっては、家賃を払わなくても良いというのは大きなメリットになるでしょう。
家賃にお金を回す必要がなくなるので、生活の質を上げることができます。

2つ目は自分で管理できることです。
自分の所有物となるので草刈りをしたり風通しを良くしたりなどの管理を全て自分ですることができます。
管理会社などに依頼する必要もなくなります。

3つ目は思い出のある実家に住み続けることができる点です。
自分が生まれ育った家であれば、思い出の詰まった家に住み続けることができ、心も安らぐでしょう。

一方でメリットの1つ目は固定資産税が発生することです。
実家を相続して所有するとなると毎年固定資産税が発生するようになります。

2つ目はメンテナンスにお金がかかる可能性があることです。
特に親の家が経年劣化している場合はメンテナンスにお金がかかる可能性があります。
屋根の修繕などをする場合はまとまったお金を用意しなければなりません。

3つ目は交通費が発生することです。
会社など勤務先が遠ざかる場合はその分交通費が余分に発生するようになります。
通勤の利便性などで住まいを選んでいた方にとってはデメリットになり得るでしょう。
また通勤時間も発生するようになるので、仕事に集中したい方にとっては不向きかもしれません。

4つ目は子どもの転校などが必要になる可能性があることです。
子どもがいる場合は実家に引っ越すと同時に転校をする可能性もあるでしょう。
それ以外にも配偶者の通勤を不便にするなど、家族に負担をかけてしまう恐れがあります。

それでは親の家に住まないことのメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

1つ目は固定資産税や維持費を払う必要がなくなることです。
売却する場合は維持に必要なお金は発生しなくなります。

2つ目は家族の住む環境が変わらないことです。
上記のデメリットの裏返しになりますが、家族に負担をかけることがなくなります。

3つ目は毎月家賃が入ることです。
家に住まなくとも所有したまま賃貸に出すとなると、毎月家賃が入ることもあります。
この場合住んでいる住人が手入れも行ってくれるので、別途メンテナンスのための費用を捻出する必要もなくなります。

一方でデメリットの1つ目は住まない家の税金を払い続ける必要があることです。
住まないけど売却しない場合は住んでいない家のためだけに税金を支払い続ける必要があります。

2つ目は手放す場合は売却益に税金がかかることです。
売却したら売却益を得られますが、その場合所得と見なされるので所得税と住民税の対象となります。
ただしマイホームの場合は特例があり税金の軽減措置があるので、負担は比較的軽いです。

□実家を相続する手続きを解説します!

いざ実家を相続するとなったときどのように進めれば良いのでしょうか。
3つのフローに分解して解説します。

1つ目は遺言状の確認を行うことです。
ちなみに遺言状を見つけたとしても勝手に開けないように注意してください。
遺言状が公的な書類の場合は問題ありませんが、自筆証書遺言の場合は勝手に開けると罰金がかかる恐れがあります。
不明点があれば故人が頼った専門家などに確認をとることをおすすめします。

2つ目は遺産分割協議を行うことです。
共同相続人全員で遺産を分割する方法について話し合いましょう。
遺言書に記載されている場合は内容通りに分配しますが、遺言とは異なる内容でも可能です。
後々遺産相続争いを起こさないためにも、共同相続人全員が同意する必要があります。

3つ目は所有権移転登記を行うことです。
相続人が決定したら法務局で所有権移転登記を行います。
これを行わないと実家の所有権を持っていることを証明できなくなるので、早めに行っておきましょう。

□実家相続時に検討すべきことを解説します!

実家を相続するとなった際以下の選択肢があると思います。

・相続して賃貸経営をする
・相続して住む
・相続して土地活用する
・相続放棄する

3つ目の相続して土地活用するというのは戸建て賃貸に向かない立地やそれなりにまとまった大きさを有する実家の場合におすすめの方法です。
具体的にはアパート経営やパーキング経営などが挙げられます。
もちろん事前に市場調査をして土地の将来性を測ることが重要です。

4つ目の相続放棄は活用できなかったり売却できなかったりする土地を有する場合に使う最終手段のようなものです。
3ヶ月以内に決定する必要がある点に注意してください。

□まとめ

この記事では不動産売却をお考えの方に向けて相続した実家について解説しました。
相続した家に住み続ける場合と住まない場合とでメリット・デメリットがあることをお分かりいただけたでしょうか。
ご質問等ございましたらお気軽に弊社までお申し付けください。

2022.10.01

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