注文住宅を建てるときには決めることリストの作成が大切!
「家づくりって、決めることが多すぎる」
注文住宅は内装や外装を考えるときは、とても楽しくてわくわくしますが、その他の決めごとの多さに辛くなってしまう方もいます。
そんな時におすすめなのが、「決めることリスト」です。
事前に必要なことを調べ、まとめておくと混乱した時に頭の中を整理することができます。
そこで今回は、注文住宅建設の時期別に決めることと注意点を紹介します。
□注文住宅を建てるときの決めることリスト!
注文住宅の建築の時に決めなければならないことは、大きく分けて3つあります。
*契約前に決めること
契約前には、毎月の支払額と予定地を決めましょう。
毎月いくらまで払えるのかを決めておくことで、無理なローンを組むことを防げます。
また、地価の相場を知っておくことで予算を考えやすくなります。
加えて、建築会社にプラント見積もりを依頼し、融資事前審査と土地契約を行います。
*契約後から着工までに決めること
契約後は、内装や設備などを決めましょう。
そして、内装をある程度決めた次は、建物の外回りを決めておくことをおすすめします。
外構工事は建物完成後に決めれますが、完成日が遅れてしまうので、事前に決めていた方が良いです。
また、支払開始日を決めておくことも大切です。
地鎮祭を行うかどうかも併せて決めておきましょう。
*着工から引き渡しまでに決めること
着工が始まると、上棟式をするかを決めます。
そして、工事が始まる前に、工事現場と近隣住民に挨拶を行いましょう。
また、退去日と引っ越し日などを決め、引っ越しの準備を進めておくことをおすすめします。
それ以外には、火災保険や地震保険に加入する会社も探しておきましょう。
□家づくりに関することを決めるときの注意点
家づくりの際に気を付けることは2点あります。
1つ目は、整備や資材にこだわりすぎることです。
こだわりすぎてしまうと、予算オーバーを招きます。
なぜならば、とことんこだわってしまうと、ハイグレードの品を揃えることに繋がるからです。
予算には限りがありますので、優先順位を決めて、メリハリをつけましょう。
2つ目は、打ち合わせの記録を取ることです。
細かいことを決める時は、記録を取るようにしましょう。
記憶違いを引き起こしたり、トラブルに発展したりします。
打ち合わせ内容だけでなく、資材の品番などをメモしておくと安心です。
また、記録は無断で取るのではなく、許可を取って行うようにしましょう。
□まとめ
家づくりをするときには、あらかじめ必要となる情報を決めておくことが必要です。
打ち合わせの際には、専門用語が出てくることや新しい情報が入ってきて混乱してしまう可能性があります。
また、家づくりの際は、「どんなイメージの住宅にしたいのか」「どのくらいの予算で家づくりを考えているのか」「絶対にこだわりたいところはここだ」など事前に決めておくことをおすすめします。
2023.07.16