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2023年に生前贈与が税制改正!そのポイントについてご紹介

贈与税と相続税、これらの言葉を耳にしたことがある方も多いでしょう。
これらの税金は、私たちの生活に密接に関わっています。
特に、相続や贈与を考えている方にとっては、これら税金の知識は必須です。
そこで今回は、贈与税と相続税について、そして最近の税制改正について解説していきます。

◻︎贈与税と相続税とは?

今回の税制改正について理解するために、まずは贈与税と相続税について理解しておく必要があります。
そこでここでは、相続税と贈与税、今回の見直しの理由について解説します。

*相続税とは?

相続税は、財産を相続する際に課される税金となります。
この税金は、相続によって得た財産の価値に応じて計算されます。

*贈与税とは?

贈与税は、生前の贈与によって財産を受け取った際に課される税金です。
この税金は、相続税を逃れるための生前贈与を防ぐ目的で設けられています。

*課税方式の見直し

近年、相続税と贈与税の課税方式が見直されています。
その理由は、相続税か贈与税かで負担する必要のある税額が変動するからです。
贈与税の税率は相続税よりも高いのですが、生前に少額の贈与を繰り返すことで、相続税の負担を軽減できる仕組みがあります。
相続と贈与にかかる税負担が一定になるように、相続税・贈与税をより一元化して課税する動きが進んでいるのです。 

◻︎2023年の生前贈与の税制改正ポイント

それでは具体的には、どのような税制改正が行われたのでしょうか。
ここでは2つの改正ポイントについて解説します。

1.加算期間の延長
2023年の税制改正により、生前贈与の加算期間が3年から7年に延長されました。
これは、相続税の計算において、生前贈与を受けた財産を加算する期間が7年間となったことを意味します。
死期が迫ってから税金対策として贈与することを防ぐ役割を果たします。

2.相続時精算課税制度の変更
相続時精算課税制度も今回改正の対象となりました。
相続時精算課税制度とは、贈与を受ける際に贈与税が2,500万円まで非課税になる課税方式です。
具体的には、基礎控除の導入や、災害による土地・建物の被害を受けた場合の課税対象価格の見直しが行われました。
これにより、より公平な課税が期待されます。

◻︎まとめ

今回は、相続税と贈与税、生前贈与の税制改正のポイントについて解説しました。
贈与税と相続税は、私たちの生活に大きく関わる税金です。
最近の税制改正により、これらの税金の計算方法や課税方式が変わってきています。
今回の記事を参考に、適切な税務対策を立てられるようになりましょう。

2023.11.21

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