「不動産を売り出したいけど、確定申告は必要?」
「不動産売却後の確定申告ってどうしたらいいの?」
こうお考えの方は多いのではないでしょうか。
確定申告と聞くとなんだか難しそうで大変そうだと感じますよね。
また、自分の所有している不動産を売り出すことはとても大きな決断です。
そのため、できるだけ不安なことを解消しておきたいと思う方は多いと思います。
そこで今回は、不動産を売り出す際の確定申告について解説したいと思います。
□不動産売却で確定申告は必要?
確定申告が必要かどうかを考えるときに重要になってくるものは、不動産を売却した後の利益です。
利益とは、売却した価格から取得費や諸経費などを差し引いたものです。
利益が出ると確定申告が必要になってきます。
しかし、利益が出なければ確定申告は必要ありません。
そのため、必ずしも確定申告が必要なわけではないものの、多くの人が利益を出せるような売却価格を設定するため、売却をするほとんどの人が確定申告を行う必要があるでしょう。
□確定申告を行う手順とは?
確定申告は、個人で行う方法と税理士に依頼して行う方法の2つの方法がありますが、ここでは個人で行う手順について解説します。
以下の順に行いましょう。
*確定申告に必要な書類を準備する
必要書類とは、源泉徴収票(給与所得がある場合)と医療費の領収書、寄付金の受領書などの各種控除のための書類です。
*確定申告書を準備する
確定申告書は税務署や国税庁のホームページからダウンロードできます。
*譲渡取得税額を計算する
譲渡所得税は、課税譲渡所得×税率(所得税と住民税)で計算します。
*書類を記入する
用意した確定申告書等の書類を記入しましょう。
*必要書類を提出する
税務署で確定申告書等の提出を行います。
*納税する
納税は税務署で行うことができます。
以上のような手順で行う必要があります。
また、確定申告は1年が始まる1月1日から終わる12月31日までの1年間の所得を合算し、その所得をもって税額を計算します。
その税額を、翌年の2月16日から3月15日の間に申告し納税する義務があります。
そして、期限を過ぎてしまうとペナルティがあるため、期限には気をつけて申告しましょう。
□まとめ
今回は、不動産を売り出した際に必要となる確定申告について解説しました。
不動産売却後の確定申告についてご理解いただけたでしょうか。
この記事を参考に、不動産を売り出すことを検討してみてはいかがでしょうか。
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